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数時間後、すぐに社長に呼び出しをされた。
「かのん君、分かっているね。2時間後、メイウェソンホテルの大ホールを会場に、記者会見を行う。ただし、その場で言う発言は全てカノン君に任せる。これからのアイドル活動をどうするかもだ。」
「私が…自分の言葉で。」
「会見には私とカノン君、2人で出席する。そこで私は、社長を辞任することを表明する。」
「社長を辞任…っそんなのダメですよ!でも、こうなったのは全て私のせいか…」
ますます、自分が憎くなってきた。
「今までありがとう。カノン君よ。」
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