6年後の奇跡

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数日後、直接みひろくんにこの事を伝えた。 「え!?韓国って…俺も付いていきたいよ。でも、お互いの将来のこととか考えたら、しょうがないよな。向こうに行っても頑張れよ!」 みひろくんは強がっているように見えたが、目には涙が浮かんでいた。 1ヶ月後ついにこの日が来た。         羽田空港 「みんな、今までありがとう!向こうに行っても頑張るね!」 私のために家族はもちろん、おじいちゃん、おばあちゃん、友達そしてみひろくんとゆうはくんも来てくれた。 もう出発の時間だ。 「気をつけてねー!いつでも何かあったら連絡するのよー!」 みんなから応援の言葉をかけられる。すると、みひろくんが 「かのん!向こうにいっても俺はかのんのこと、一生忘れないからな!」 すると私の唇にみひろくんの唇が重なった。 「!?」 私はビックリしてすぐに離してしまった。 「ちょ、いきなりやめてよ!家族とかいるんだから!」 「フフ、やっぱどんなときでもかのんは可愛いな。いってらっしゃい。」 「いってきます!」
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