黒猫男爵
5/7
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
69人が本棚に入れています
本棚に追加
/
46ページ
夫の寝息を確かめて 伊都子は寝室を出た。 召し使い達にも振る舞い酒、 階下は人の気配が消えた。 二階奥の自室へ入って
夜着
(
やぎ
)
に変えると 「そんなに肌を出しては 我慢がならないでは ありませんか」 バルコニーから声がした。 伊都子がガラス扉を開けると 薄闇に、黒マントの細身の男。 黒猫の仮面が伊都子を見詰めた。
/
46ページ
最初のコメントを投稿しよう!
69人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
7,090(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!