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夜着と同じ透けた生地の
衣装を纏った召使い…。
(な、なにも…)
当然下には何一つ…なし。
平然と…胸の“紅い実”を…
万亀子に晒して…しかも
生地が擦れるせいなのか…
万亀子の眼差しのせいなのか…
“紅い実”は瞬に熟し…
瞬に深紅を増してゆく……。
それが堂々たるものだから
「さあ、お召し替えを」
と、言われて反論は出来ない。
あれよあれよと
鏡の前には着ないも同然の、
破廉恥極まりない
真珠の肢体の万亀子。
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