いきなりショーン!

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「な、なんでそれを!」 「だから、見てたやん。オレ。それにこれ……」 と言って、ショーンと名乗る外国人は 首を見せた。 そこには、いつもショーンがしている首輪をしていた。 「……マジで、ショーンなの?」 「そうや」 「さっきから気になってたんだけど、なんで関西弁なの?」 「だって、オレのブリーダー、こてこての関西人やったやろ?」 確かに、ショーンを譲り受けたブリーダーは極関西人だった。
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