朝に眩む

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朝に眩む

「っあ、」 胸を掠めた指先に声を零せば面白いというようにそこを責め出す指。 それは段々と激しさを増していき、下にさがっていく。 舐められた耳も、なぞられたお腹も、 胸も身体の中までも、全部支配されたみたいにコイツの感覚だけを求め、疼いている。
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