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「やめてください。満」
「えぇ〜?なんで止めるのぉ?」
「生徒会の品位に関わります。」
グッジョブ副会長!
僕の立場で色々(?)したらちょっと大変だから大事にならなくて良かったー。
けど、生徒会の品位はもうかなり落ちてるから問題ないと思うよ。
僕からのありがたい じょ・げ・ん♡
よし、ぶりっ子モード入ってきた。
あともう一押し!
「副会長さまぁ〜!ありがとうございますぅ〜」
「あなたを思って助けた訳ではありません。勘違いしないでください汚らわしい。」
甘々な声で副会長へそう言ってやるとものすごく嫌そうな顔を隠そうともせず罵倒してくる。
いやぁ〜。こんな嫌そうな顔が見れるんなら〜ぼくぅ〜
がんばっちゃぉーかな♡
《根っからのドS》
「ねぇねぇ!僕たちにもそれやって!」
「僕たちもやって欲しい!」
「「お願い!!」」
『えぇ〜?もぉ〜しょーがないなぁ庶務様?』
「「やったぁ!!」」
うーん。茶番?
そろそろお暇させていただこ。
『じゃぁ、僕はこれで。会えて嬉しかったですぅ〜』
「フンっ、」
「「また遊ぼーね!」」
『はい是非♡』
そう言って僕は立ち上がった。
僕が立ち去ったあと、騒がしい食堂にポツンと悲しそうな声が響いた。
「あれ〜?俺って悪者ぉ?」
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