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【表】
さて、今日もいい朝だ!!
眩しい眩しい日差しがカーテンのすき間から覗きとても眠い俺の目元を照らす。
なんで起こしたんだ!!日差しよ!!!
まだ眠たい目をこすってリビングの方に行くと、風戸?くんが既にリビングにいた。
昨日の今日でちょっと気まずいがそんなのは考えてはいけない!!
『、おはよう!!風戸!!』
「おはよ。望央くん。」
あぁー、やっぱ初対面で名前呼びキツいって!
まじ無理ぃ!!
「……じゃあ、僕は先に行ってるから。」
挨拶の後、風戸くんはそう言ってすぐにパタンと部屋を出て行ってしまった。
『……、変な奴だな!』
風戸くん、イケメンだよなぁ。この学校イケメン多すぎだろまじで!!
選べないぃぃぃ!!!
なんなら俺のイケメン度合いも霞んで見えてきそうだ!!
《↑負けてるとは絶対言わない》
というか、風戸くんめっちゃ裏ありそー。
さっきの部屋を出て行く寸前の顔を思い出す。
あれは正しく優しい顔ではなかった。
まぁ、いっか!!
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