ねぇ、覚えてる?【真実編】

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ねぇ、覚えてる?【真実編】

ーマリコ中学1年ー マリコが学校に慣れた頃、クラスの男子達は マリコに釘付けだったが、マリコの強い性格が 男子達から話しかけにくく高嶺の花に 思われていた。 マリコと仲良い男子は幼馴染のタカシだけ だった。 マリコとタカシはクラスが違うが昼休みに 毎日屋上で一緒にご飯を食べていた。 タカシは可愛い顔で華奢な寡黙男子だったが、 柔道を習っていた為心身共に強かった。 マリコの友達はタカシ位で女子からはマリコの 美しさと高飛車な性格の為敬遠されていた。 ーマリコ中学3年ー 42a0045f-9638-40c1-a855-e86c4d37bfea 中学3年でマリコはタカシと同じクラスになり、 そんなある日、マリコは放課後校舎を出ようと 下駄箱から階段を降りると、クラスメイトの サキがタカシの手を引っ張り何処かへ 向かおうとしている姿を目撃した。 (あれはサキとタカシだわ突き止めなくちゃ) マリコはサキとタカシを尾行すると、 人気のない体育館裏まで来ていた。 サキは顔を赤裸めタカシに告白した。 「私タカシさんの事がずっと好きでした。  でもタカシさんの前にはいつもマリコさんがいて 初めは二人がお似合いで応援してたんだけど、 マリコさんの性格があまりにも自分勝手で 段々と我慢できなくて自分の気持ちが高まり それで告白しました。 私と付き合ってください。お願いします。」 とサキは思いの全てをタカシにぶつけると 「俺も前からサキの事良いなと思っていたんだ。 マリコの事は妹みたいにしか思えなくて。」 それからタカシとサキはキスをした。 マリコはキスまでずっと隠れて眺めていて 悔しさと嫉妬で頭が爆発しそうだった。 「マリコさん話って何?」 その次の日マリコはサキに好意を持っている カズキを放課後呼び出した。 「サキがカズキの事を何て言ってるか教えてあげるわよ。カズキがいつもサキをジロジロ見て キモいからキモカズだってサキが言ってたわ。」 マリコは嘘をついてカズキヘ吹き込んだ。 夏休みが過ぎ二学期の初めの頃、 カズキはサキを放課後理科室に呼び出した。 カズキは化学部でよく理科室を使用していた。 サキが部屋に入るとカズキはサキが叫ばないよう 口に猿ぐつわをはめ、無理やりサキを犯した。 「俺の事馬鹿にしてるんだろう、ほら気持ちいいだろうが。嬉しいんだろ?」 サキはショックで何も言えなかった。 翌日サキは恋人のタカシに相談した。 「私昨日カズキにレイプされました。もう屈辱で悲しくて汚らわしくて許せない」 「サキ大丈夫か?怖かっただろうに」 震えているサキを横目でタカシは悔して カズキに復讐してやろうと思った。 タカシはサキと二人でカズキヘ同じ思いを させようと復讐の計画を立て一週間後、 サキはカズキに誰にも聞かれたくない話が あるから夜理科室へ来るよう誘った。 タカシは女装し長いツインテールで顔を覆い、 眼鏡とマスクをし前もって理科室の中で 隠れていた。サキとカズキが廊下で会ったので 一緒に理科室へ入った。 「話って何?また気持ち良くなりたいのか?」 カズキがサキを脱がせようとすると、 女装したタカシがカズキの前に行きカズキが 不意をついた瞬間、 得意の柔道で技をかけカズキを弱らせると、 「カズキお前男に犯される気持ち味わえよ。」 とタカシはカズキを全裸にし用意していた 猿ぐつわと縄で拘束するとカズキを 四つん這いにさせた。 辺りはすっかり真っ暗になった。 用意していたローションを使い、 タカシは自分のデカいイチモツを握り カズキをレイプしたのだった。 「カズキ仕返しよ。もう二度としないで。」 サキはカズキの背中を靴で何度も蹴り続けた。 その後マリコはこれを目撃し噂を広めた。 タカシをツインテールのエリだと勘違いをして。 その後カズキは授業中5階のクラスの窓から 飛び降り自殺をした。 カズキは弱みを握られまたタカシに レイプされるという苦悩に掻き立てられながら。
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