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配信名:デート
「おいっす」
「やぁ」
「初見です!」
「かなきたよー!」
「初見です」
「初見です!」
「えっ、また増えてる、、10万人!!」
「すごいね!」
「俺ら古参はもう。」
「ところでデートって??」
「あっ、あー!そうです!実はデートすることになりました!」
「そこで服装とか、マナーとか教えていただければ……。笑」
「あっ、笑笑」
「古着とか??」
「インスタで調べてみれば?流行りの」
「前身ってなるとかなり金かかりそう」
「たしかに、金欠気味ですね、バイトもできないので」
「それにデート代も……。」
「最近の子は奢られるの好きじゃないから、デート代に関しては大丈夫だと思うよ!かなもそう思う!」
「お金に関しては、スパチャ機能やってみたら??かなの友達もそれで生計立ててる!」
「今はそうなんですね、スパチャ??」
「いいね!イケボだし!」
「お金もらう機能のこと!」
「それな、めっちゃ稼ぎそう」
「いーね!」
「タケルのためなら払うよ!」
「がんばれ、なんかお母さんみたいになっちゃうな笑」
「でもいいんですかね、こんなくだらない話でお金もらっちゃって」
「いいんだよ!」
「うゆ!」
「払う払う!」
「調べてみますね、あっこんな時間、またね!」
「またね!」
「バイバーイ」
「たける、またねしか言わないよね、終わる時」
「挨拶なんて特に深い意味ないやろ」
「俺らもまたねに合わせるか」
「またね」
「またね」
「またね!」
「今北産業!おやすみ!」
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「スパチャ」
「えっ、こんなに稼いでる人もいるんだ、」
あまりの金額に目からビームが出そうなほど驚いた。
ふつうに大卒のサラリーマンよりも稼いでる。
僕が今なんのために勉強して大学を目指してるのかわからなくなってきた。
「とりあえず設定っと。」
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