幽霊向上委員会

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「ふぅ〜大丈夫だったね」 「玲奈ちゃん良く頑張ったねぇ これで幽霊も一人前だよアハハ」 登美子達は他の人が乗れない最上階迄直通の エレベーターに乗った 「これがエレベーター? 箱の中で上迄行けるんだね! 静かで動いてる感じしないけど......ってもう着いたの?」 お七ちゃん達は驚いたお岩姉さんは固まったままお菊ちゃんはポカーンとしていた。 部屋に入ると登美子が言う 「玲奈お岩姉さん達の名前良く直ぐ出たわね」 「だって全然違う名前だと呼ばれても分からないと思って!今言えって言われても出て来ないわ」 「お岩姉さんは誰だった?お七ちゃん」 「確かいわな?私はしちね、お菊ちゃんは」 「きくみ!だよね玲奈ちゃん」 「だと思うアハハ皆で名前書いて置こうね」 登美子は部屋に帰って来れたのに大喜びだ 「やっぱり家が1番ねお腹空いたわね 玲奈、何か頼もうか? 松葉のお寿司が食べたいから配達頼んでくれる? 5人前と、管理人の小川さんにも一人前ね お岩ちゃん達は何か食べたい物ある? ピザもハンバーガ-もここでしか食べられないでしょ?お初だから食べてみる?」 「何だか分からないけど食べてみたいねぇ お菊ちゃん達どう?」 「賛成なんだろうね楽しみ~」 「じゃあ玲奈それも頼んで!」 玲奈は電話し全て頼んだ 「退院したばかりなのにこんなに頼んで大丈夫?お婆ちゃん」 「平気!先生も沢山食べていいって言ってたでしょ?お茶の用意しないと」 「お婆ちゃん私するから座ってて」 「あらお七ちゃん出来る様になったの? 偉いわねじゃあお願いね」 「お婆ちゃんお岩姉さん達はもう電化製品は 全部使えるのよ皆頑張ったんだよね」 「えへへー」 お七ちゃん達が照れる 「本当に凄いじゃないの!短い間に良く頑張ったね」 「じゃあ、ソロソロ外で買い物しないとね 携帯電話もいるし数字とか漢字は書ける?」 「カナなら書けるよ数字って何?」 「あら大変!明日から勉強しますよ 厳しいわよオホホ」 ピンポ-ン お寿司が来た続いてハンバーガ-とピザも来た 「下に取りに行ける人、手を上げて」 お岩ちゃんとお菊ちゃんとお七ちゃん達が1番に手を上げる 「エレベーター、分かる1のボタン押すのよ」 「は-い行っ来ます」 3人は張り切ってエレベーターに乗る 「お婆ちゃんあの3人で大丈夫かな?」 「何事も体験が1番よオホホ」 電話が鳴る 「もしもし、あら小川さん」 「いえいえ、お見舞いに来て下さったほんの気持又改めて伺いますよご丁寧にどうも」 「お岩ちゃん達何とか上がって来たみたいよ 小川さんが教えてくれたの、やれば出来るのよ 玲奈は心配性ねオホホ」
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