0人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
ヨークさんとザックさんに色々とアドバイスをもらいながら食べたスネークアイズは今まで食べたどんなものよりも美味しかった。
朝ごはんを食べた後、二人と別れる。
僕は王都に向けて、二人は僕がきた町の方に向かって行く。
二人の話だと後半日も歩けば王都の入り口があるらしい。
僕は再び黙々と歩き始める。
半日も歩いていると王都の城壁が見えてきた。
もう少しで王都に着く。
王都から出てくる人もボチボチいるようで、数人に冒険者や商人に見える人とすれ違った。
後もう少しで王都の入り口というところでまたしても魔物に遭遇した。
今回は周りにも人がいる。
その魔物は先程のスネークアイズだった。
ただ集団で何十匹のスネークアイズが道の真ん中に居座っていた。
僕が動く前に王都からやってきた冒険者と思える男たちに倒されていく。
僕はただ見ていた。
今朝ザックさんに教えてもらった解体方法でどの冒険者も自分が倒したスネークアイズを解体していく。
スネークアイズを簡単に倒した人ほど解体も上手いように見えた。
僕は人がしてるところを見て覚える。
あと少しで王都に着く。
最初のコメントを投稿しよう!