逃げられない

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逃げられない

「ああん…っ!」 チンチンは触手に弄られてる内に、勃起してしまった。 「もっとの先が聞こえないな。誰に送ろうか。いっそのこと全員とSNSに送るか」 「く…っ…!」 「早く言わないと本当に送るぞ」 先輩のニタニタした表情に、俺はピクピク肛門を動かし、チンチンを勃起させながら言った。 「ぉかすなら、ぉかせ…っ…!だが、心は先輩のものには、ならねーぞ…っ!」 「ほう」 先輩は俺を見上げると、パチンと指を鳴らした。 乳首、肉棒、タマ、肛門…。 それらに這っていた触手が一斉に強く絞め付けてくる。 「ああああああああああああああああああああ…っ…!」 ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ!ビクンッ! 体中が俺の意志とは関係無く、勝手に跳ねる。 そんな体を触手に抑えつけられた。 「可愛い気のないことを言う。だが、相変わらず保は弱いな。まあ、そこが可愛いところだが」 「だ…まれ…」 俺は声が掠れて上手く言葉にならない。 「さあ、どこまで強がっていられるかな」 先輩の声を合図に触手達は更に動きが盛んになった。 触手の粘液が、俺の乳首を濡らし、チンチンから我慢汁が出始めると触手はタマをぐーるぐーる巻き付いて刺激し、肉棒もウニウニとシコるのを忘れない。 おまけに肛門括約筋の辺りを触手が出這入りして、ケツが痛くて涙目になってきた。 「だ…めだ…」 俺は触手達に良い様にされて、とうとう白い精液を射精してしまう。 頬に熱がこもっているのが鏡を見なくても解る。 チンチンはまだムズムズしていた。 両足の付け根がキーンとして、もっと…もっと、触手が欲しいと思っている。 「喜んでいる様だな」 喜んでる? 触手が、か? それとも俺が? 相手は先輩どころか触手だぞ。 彼女と別れたのは昨日。 まさか、こんな目に遭わされるとは思わなかった。 俺の肛門では、未だに触手達が出たり入ったりしている。 思わず、動かせる範囲内で腰を動かす。 他の部分は、触手ががんじがらめに這っていて、俺の手足は鬱血感でパンパンで痛い位だ。 おまけに首にも触手は巻きついていて、少しでも顔を背けると呼吸が苦しくなる。 と、触手が口の中にまで這って来た。 「ん…っ…!」 思わず触手に噛みつく。 と射精したばかりの肉棒、タマと左右の乳首、肛門に這っている触手が痛い位、絞め付けてきた。 「ああああああああああああああ…っ…!」 「ハッハッハ!そこはロンだな」 俺の叫びを他所に先輩は俺の携帯で麻雀ゲームをしてる様だ。 …泣くもんか。 俺は泣きたくなる気持ちをグッと我慢する。 泣いたら先輩は図に乗る。
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