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何度もイく絶頂
「ああああああああああああああああああああ…っ…!」
肉棒とタマに這っていた触手達が又しても、不意に強く巻きついてきた為、俺は掠れたままの声で絶叫した。
ドピュッ!と、肉棒の先から再び精液が出て、体の力が抜けていく。
だが、触手に宙に浮かされた体は落ちることはなかった。
ゾワゾワする体。
意思を強く持って耐えようとするが、下で先輩が声を上げて笑う。
「相変わらずだな。抵抗しても無駄だぞ」
「…く…っ…!」
俺は涙目のまま先輩を睨みつけるが、先輩は楽しそうに笑っていた。
触手達は俺の肛門がピクピクし始めると、出入りする力を強める。
「いやあ…っ!い、イく…っ…!」
何度も触手達にイかされて、気を失いそうになる。
すると、体に巻きついた触手が力を強める。
まるで、俺の意識を現実に戻すかの様に。
いっそ気を失えれば、どんなに楽だろうか。
だが、触手によるそれらの行為が繰り返され、壊れたレコードの様に何度も何度も俺は絶頂にイった。
永遠にリピートする闇…。
「どれ、そろそろ俺の精液をブチ込んでやろう」
先輩のその声を合図に、触手達は俺の体から離れていく。
「ぐあっ!」
床に空中から落とされた形になった俺は短い悲鳴をあげた。
起き上がろうとしても、触手に骨抜きにされた体には力が入らない。
「良い格好だ。何をするのか解るな?触手のお陰で全身が敏感になっただろう」
「るっせ…ハア…ハア…」
俺は先輩にそう毒つくが、事実、乳首は尖っているし、肉棒はまだ勃起していて、全身が熱く、呼吸を荒くしている。
先輩はそんな俺の体を蹴り上げて、仰向けにした。
「ぐふっ…!」
先輩に蹴られた腹部が痛む。
「まだまだ出るか、試してやろう」
先輩はそう言うと、俺のチンチンをシコり始める。
「あ…っ!ああ…っ!んあ…っ!や、やめ…っ!」
「今、やめたらムズムズしたままだぞ。良いのか?」
「ああん…っ!そ…それは…っ!」
「嫌だろう。気持ち良くなる方が良いだろう」
触手と違い、先輩の指が細かく動いて、俺は嫌というほどイかされた。
「どれ…舐めてやる」
何度目の絶頂になるのか、もう数え切れないほどイきそうになったところで、先輩はシコるのをやめる。
そして俺のチンチンを握り締めたまま、その亀頭に舌を這わせた。
「んあ…っ…!」
「もっとヤって欲しそうな顔だな。…前に言ったの覚えてるか?俺はな、お前みたいな肉体を見ると壊したくなるんだ」
「こ、わ…す…?」
確かに触手にあちこち絞めあげられた。
体の内側から、自分が自分じゃなくなっていく感覚…。
「ぃっ、まで、ヤる気だ…?」
もう何十回とイかされている。
「何を言っている。俺が満足するまでに決まっているだろう」
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