触手の次

1/1
32人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ

触手の次

先輩は当たり前の様にそう言うと、俺が痛みに声を出すのも構わず、先輩は俺の乳首をレロレロと舐め回した。 「いやあん…っ…!」 触手で既に敏感になっている乳首に、俺はそれだけで身体を大きく波打つ。 床が硬くて痛かったが、それ以上に…。 「良い声で鳴く。もっとヤってやろう」 先輩は俺の勃起したままの肉棒を手荒に掴んだ。 「ぐあああ…あん…っ…!」 俺が悲鳴を上げるのも構わずに、先輩は俺の肉棒を再びシコり続ける。 「あ…ん…っ…!」 堪らず声を出して、精液が少し出る。 そして、先輩は俺の精液を舐め取る様に、俺の肉棒に自分の舌を這わせた。 「ん…ああっ…!」 声が意思とは関係無く、自然と出てしまう。 先輩は乱暴に俺の体をうつ伏せにする。 「良い声で鳴く…。もっと苦しめ。それが俺の喜びだ」 先輩が、クックック…と笑った。 そして、今さっきまで触手が出入りしていた肛門に先輩は自分のチンチンを挿れた。 「どうだ?保…保…」 チンチンを俺に挿れたまま、背中に覆い被さってくる先輩。 耳元で俺は名前を囁かれ、全身がピクピクと痙攣する。 「ああああああああああああああ…っ…!」 後、どれくらい経てば先輩は俺を解放してくれるんだ…。 一寸先は闇だった。 腰の動きが重なり合い、先輩は指で俺の乳首を弄る。 「ぐっ…!う…っ!あん…っ!」 俺自身の心臓の音だけが頭の中をガンガン鳴らして、それだけで心拍数が上がっているのが解る。 「あん…っ!ああん…っ!」 恥ずかしいが俺の体は先輩に捕らわれ、声を出さずにいられない。 と、先輩は楽しそうに言った。 「もっとヤっていたいが、俺もアメリカに帰らないといけない。そろそろ中出しするぞ。奥まで流し込んでやろう。餞別だと思ってくれ」 その次の瞬間、俺の腸内に大量の熱い液体が飛び散ったのを感じる。 「か、感じる…っ…!」 思わず俺が声を出すと、先輩は、俺の肛門から自分のチンチンを抜いた。 情けねー事に肛門から、俺は潮を吹く。 そして先輩は俺の体を再び仰向けにすると、両足を掴んで持ち上げた。 肛門が先輩にモロに見られる格好になり、俺は涙で視界が滲んだ。 泣きたくないのに…涙が勝手に出てくる。 と熱くピクピクなっている肛門に先輩は更に熱い舌を這わせたまま、指で俺の乳首を思い切り捻った。 「いて!」 「でも欲しいんだろう?」 「ほ…しく…な、んか…」 言っている途中で、俺は先輩のチンチンを咥えられる。 「んぷっ!」 腸内と同じように再び射精される。 もう嫌だ。 これなら死んだ方が、どれ程マシか。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!