第一話「異世界」

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第一話「異世界」

思考停止ってこういうことを言うのかな。 目の前のことがわからないんだ 強いて言うことが出来るのは 「ここどこ」その一言のみである。 しばらくそのままでボーッとしていたら 豪華な服を着た人が中心にして、やってきた そのまま見ていたら そのときにようやくもう一人女の子がいたのに気づいた。 豪華な服の、推定王族さまは 女の子に話しかけ、なぜか此方を睨んでくる 睨んでくる理由が全くもって分からないが 追い出されそうであるということは、 なんとなく理解した。 めんどくさそうだなあ、と考えていると推定王族から確定王子様になった人から、国外追放を言われた。 理由はザックリ言うと女の子が非常に強かで私をはめたということである。 まあ少しでも考えればおかしい所なんて満載なんだけどね、そこは相手が無能ということだろうな 私としては追放されたところで少し場所が変わった程度でどうでもいいんだけど、いや、 自由に旅が出きるのはいいのかもしれない、 ふふ。 それにしても、この白い箱って何だろう。 小説でよく見るような奴かな? …………………………… 考えても分からないし大人しく持っとこ 便利かもしれないし。
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