第一章

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 (放課後) 鞄の中に教科書を入れる璃子 茗「璃子、帰ろ」 璃子「ごめん私今から部活!」 茗「そっか!じゃあ先に帰るね~」 璃子「うん!また明日!」 茗と別れてから教室を出た 美術室に向っていると女子達の会話が耳に入って来た 「さっき蒼汰くんが告白されてるとこ 見ちゃったんだけどー」 その瞬間 反応させる璃子 「まじでー?!付き合うのかなー 私も狙ってたんだけどー 」 小さくなっていく声 ズキズキと痛むのを感じる 璃子『  っっ…』
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