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蒼汰「行ってきまーす!」
璃子「行ってきます..」
蒼汰はすぐさま走り出す
璃子「蒼汰!一緒に行かないのー?!」
蒼汰「今日、日直ーー!」
にっとした笑顔を振りまくと
ひらひらさせた手で走って行く
そんな後ろ姿を見つめながら赤く頬を染めた…
高3の私は 小6の時から誰にも言えない秘密がある
それは……
実の弟、 久喜蒼汰に恋をしている
いつからだろう こんなにも 好きになってしまったのは
相変わらず 私だけ 狂っている
ふと、春空を見上げた…
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