0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
アパートの2階に高木の部屋はあった。
対して広い訳ではないがキッチンと寝室は別になっていてお風呂とトイレも別の不自由はない部屋だ。
彼女はピンク色の上品な浴衣を着ている。
部屋に入ると寝室に案内し、エアコンのスイッチを入れた。
最近エアコンの効きが悪い。
その後氷を3つほど入れた麦茶を渡し、祭り楽しかったねとか花火綺麗だったねとか話をした。
途中から色んなこと考えてたから話が飛んじゃったけど月明かりに照らされた彼女の横顔が綺麗だったのは覚えてる。
その次の瞬間には彼女の唇に吸い込まれるようにキスをしていた。
浴衣のほどき方は流石に分からなかったので彼女にほどいてもらった。
ゆっくり帯を外す彼女の顔は緊張のせいか赤く火照っていた。
彼女の肌は暑かっただろうがサラサラしていた。
エアコンの効きが悪いせいかその夜はとても蒸し暑かった。
最初のコメントを投稿しよう!