シンデレラノーフィット

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何分くらいこの状態で焦らされているのだろう。じれったいと言わせておきながら、なかなか先に進まない。 「そろそろ、かな」 その声と同時にタンクトップを捲り上げられた。露出した肌が心なしか火照っている気がする。 手のひら全体で優しくお腹を撫でられると、つま先に力が入ってシーツをギュッと握る。散々焦らされたからか直接肌に触れられただけで体中に電気が走ったような感覚になる。 自分が自分じゃないみたいで怖い。 「肩の力抜いてみて」 「ん…」 呼吸を整えて、ゆっくり深呼吸する。 筋肉という筋肉が強張っていたのかもしれない。力を抜いたことで幾分楽になった。 徐々に背中に回された手が手探りで下着のホックをプチンと外す。 胸まで上がったタンクトップを先に脱がされ、肩にキスをしながらブラの紐をおろされた。 音も立てずに落ちていく抜け殻たちが床に散らばっていく。
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