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お風呂に入っています💗
Side 佐藤
脱衣室に三崎先生の気配を感じた。
きゃ〜!
どうしよう、どうしよう。
すりガラスの先に三崎先生の影が映っている。
その影が、だんだんと近づいてドアが開いた。
細いけどしっかり筋肉がついて、綺麗な体。
お腹の周りもムダなお肉がついていなくて、真ん中にスーッと筋が入っている。おへそも縦で、好き。
ボーッと三崎先生の裸を眺めていると、「ただいま」と言って微笑んだ。
うわっ、可愛い。
モフる! 吸う! 愛でる! 絶対やる!
強く心に誓いながら「おかえりなさい」と返事をした。
三崎先生が体を洗い始めた。
背中のラインも好き。特に脊柱起立筋とか、大円筋とか、撫でたい、イヤ撫でる!
お尻の大臀筋のラインも良い!
ずっと見れる。
シャワーで泡が流れていく、サイコーだぁ。
ハッ! 三崎先生と目が合った。
ガン見していたのがバレただろうか?
マ、マズイ!
「佐藤さん……視線が熱いよ」
「すみません」
ひゃー! 体をガン見していた事を気付いていらっしゃる!
「一緒に浸かってもいいかな?」
艶を含んだ声で言われ、ドキンと胸が高鳴る。
浴槽の真ん中より前に体を寄せ、後ろに浸かれるように空間を作った。
チャポンと三崎先生が浸かるのをドキドキしながら背中で感じる。
三崎先生の腕が私を包んだ。
素肌が、密着する。
今日は、心臓が騒がしい。
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