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学校
朝食を食べ
ぐったりとした体で
今日も学校へ向かった。
「亮、おはよう。今日もしんどそうだな。また変な夢見たのか?」
幼馴染みの賢人が話しかけてきた。
「ああ、また今日も同じ夢見たんだ。毎日だから気持ち悪いわ・・・」
「まぁ、あんまり気にしないほうがいいぜ。そのうち見なくなるって」
「そうだといいけどな・・・」
そんな会話を賢人としてる時
ピコンっとスマホの通知が届いた。
メールが1件届いたようだ。
確認すると
「〇□△✕を探してお願い」とだけ書かれた
差出人不明のメールだった。
何だよこれ・・・。
夢のと同じじゃないか・・・。
背中がヒヤリとして体が震える。
「どうした亮?お前震えてるぞ」
僕は怖くてなにも言えず
メールを賢人に見せた。
驚いた表情だったけど
「誰かのイタズラだって。気にすんな」と
肩を叩いて離れていった。
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