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あとがき
日本中どこにでもいるカラスの鳴き声を聞く度に、時折、思い出していただきたいという願いを込めて、カラスを登場させました。
時折、思い出していただきたいのは、物語のストーリーではなく、あなた自身の身の回りにいらっしゃる弱者への気遣いです。
誰しもが、いつかどこかで弱者です。
弱っている時、人は求めることしかできなくなります。
与える余裕がない人間が弱者なのです。
明るく挨拶する
笑顔を見せる
いいね!と同意する
たった、それだけでいい。
自分の優しさを与える余裕がある時には、惜しみなく与えましょう。
カラスの鳴き声が聞こえたら!
思い出してほしい。
弱者へのあたたかい配慮を。
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