思い出してはいけない話
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そう、か細い声で言った。 「そんな馬鹿な。部長は今、病院でしょ」 俺は笑って誤魔化したが、内心では柳と同様に震えていた。あの声は、確かに部長のもののように聞こえたからだ。 「帰ろうか」 どちらからともなく言うと、急いで駅に向かった。当然、もう部長の話は口に出さなかった。
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