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「……ルル。気持ちいい?」
「にゃ、……あっ……」
「……指、入れていい?」
「……んっ、にゃあ、ん……はぁっ……んんっ……」
俺の胸の上で、ルイの甘い吐息が渦を巻く。
「……ん、にゃあん……あっ、にゃっ、はあっ……」
「入ったよ」
忠実に、猫真似をしようとするルイがたまらなく可愛くて、つい意地悪したくなる。
「ねえ、ルル。俺のこと好き?」
「……にゃ、にゃ、……ああっ、やっ……はぁんっ」
指の角度を変えたら、ルイの背中がビクッと跳ねた。
「ルル。愛してる、って言って」
「……や、あっ、……にゃい、ああっ…………愛してるよ」
「ダメじゃん」
顔を見合わせて笑う。
「愛してるくらい、ちゃんと人間の言葉で言わせて」
可愛い猫が俺の口元で愛を囁く。指を抜くと、ルイの両脚が長い尻尾のように腰に巻きつき、そのまま俺を引き倒した。
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