さいごのキモチ

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さいごのキモチ

目に眩しい白さが最期を飾るあの場所で またひとつ、あなたに嘘をついた いつもと同じように、いつもと同じような嘘 これが最後になるなんて思わなくて、 「また今度」があるはずだって、 心のどこかで思ってて。 弱虫の私を許してね 逃げることしか思いつけなかったの 最後まで、あなたと向き合えないままで、 あなたに背を向けたままの私を、どうか許して。 涙見せないように、あなたに背を向けたままの私に、 あなたはたった一言だけ 「ごめんね」って。 もう二度とあなたに会えない私は、 いつか、いつの日か、本当の気持ちを言える日を ずっとずっと待ってるの。 あの日から、また今日も。
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