塔の上で踊る

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僕、辛かったり、キツかったり、厳密に言えば一人ではないんだが、なんかぼんやりと一人だった。輪の中に入らなかった。そして、彼女が現れた。正直言うと、救われたんだ。だから気にならずにはいられない。新鮮であり、かつて自分が歩んで来た、習ったものと違う面白味のある、もちろん辛さやキツいと思うものもそこにはあるが、なんか嫌なものが忘れられた。他の人間が何を言おうと君は僕を救った。だから君をほっとけないんだ。 って直接言えたら最高だな。機会があれば。
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