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 もう一度、美由紀と話すことができる……それは、僕にとって何よりも魅力的なことだ。  かくして、美由紀を電脳世界に蘇らせる「美由紀ボット」開発プロジェクトがスタートした。と言ってもプロジェクトメンバーは一名。僕、野口(のぐち) 孝之。以上。それでも十分だ。必ず美由紀を蘇らせる。僕は心に誓った。 ---
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