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コウ(光莉?俺がずっとそばにいてあげられなくてごめんな?優斗君は泰良や魁にも信頼されてるし、姉貴と一緒に来るだろうから二人にはならないし光莉も絶対に一人にはならないでくれ。泰良や魁が休みの時は泰良や魁に頼ってもいいし、俺が休みの時は俺が光莉の傍にいる。優斗君の事怖いとは思うけど、姉貴には優斗君と光莉を二人にさせないようには言ってある。まーもし二人になるとしたら、トイレくらいか。そん時は光莉は自分の部屋にいたり外だったら少し優斗くんから離れてたらいいから一人になるのは絶対に禁止だからな?) (うん…あたしも一人ではいたくない…もしまた恭介が…って思うと怖い…。コウが一緒に居ない時はお姉ちゃんや優斗兄ちゃんのそばから離れないから…。あ、もしさ。前みたいにコウいない間に恭介来た場合、優斗兄ちゃんに逃げる可能性もあるけど、コウ疑わないよね?) コウ(俺が疑うわけない。もし、光莉が怖くて優斗君に抱き着いてしまった場合も俺は受け入れるつもりでいるし、優斗くんだって姉貴がいるから光莉が怖くて俺に逃げてきたと思ってくれるだろうからな) (コウありがと。コウがそばにいてくれるのが一番いいんだけどね、) コウ(悪いな。俺も出来るだけ光莉の傍にいるから。光莉を守るのは俺だから。) コウにあたしを守るのは俺って言われてうれしくて笑顔で頷いた。 あたしはそのまま疲れて寝てしまった。
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