トナリノカノジョ

1/20
前へ
/20ページ
次へ
「……ねぇ、覚えている?」  ――そんな事言われても……  目の前に立つ女に、そう言い返したい。  しかし、出来なかった。  それ以前に、俺は恐怖で身動きひとつできなかったのだ。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

47人が本棚に入れています
本棚に追加