ねぇ、あの味を覚えてる?
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全く美味しくないシチュー。 私は器に盛ったソレを前に、泣きべそかくだけだった。 そんな私を前に母は対照的で、とても喜んでいた。 一口食べるごとに、美味しい美味しいと言って完食した。 そして「来年もシチューが食べたいわ」と笑ったのだ。
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