追加のお話

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追加のお話

(作者が今更気がついてうわぁぁあああ!ってなってさりげなく追加するお話) 俺は肉をたらふく……。たらふく? 無理に沢山が正しいか。 最初は美味しかったよ。最初はな。 少し大変な思いをしたからギルドの受付のお姉さんを見て癒さr…いや、違う。 俺はこの世界のギルドの依頼とはどんなものなのかを見に行くだけだ。 信じてくれ。ウソハツカナイヨ? というわけでいざ!お姉さn依頼! 「あ!ライゼさん!」 やはり女神だ。笑顔が眩しい。 「こ、こんにちは。」 吃るな俺! 「ちょうど良かったです!」 はい? 「今朝、ライゼさん宛にお荷物が届いていて…。えぇと、これですね!」 俺に荷物? 「すいません。安全なものかどうか確かめるために中身を開けてしまいました。」 「いえ、大丈夫です。それで中身って…」 「ジェムが入っている袋とお洋服ってところですかね?必要最低限入っていますね。」 ほぉ、神からのプレゼントか? …遅くね!? ってか服!忘れてたよ! ジャージ大好きな主人公何人か知ってるけど俺制服なんだった。 「差出人の名前は書かれていますか?」 おそらく神からだろうが他の人だったら申し訳ない。 「それが特に書かれていないんですよ。今朝私がギルドに来たら受付のところに置いてあったものですから。」 雑なのかな?神様。 「ですが宛名がライゼさんでしたのでこちらに来た時にお渡ししようと思ってたんですよ。」 「ありがとうございます。」 「では、ここにお名前を…」 と、手続きを終えて荷物を受け取った。 「あのぉ…。」 「はい?」 女神が申し訳なさそうにしている。何故だ。 「ここで着替えていきます?お部屋はご用意致しますが。ずっとその格好という訳にも…」 「ですよねー。」 制服とか異様だよな。 ただ、召喚者が最近多すぎてこの街の人はこういう格好にも見慣れてしまったらしく…。 そういえば親切なおっさんも多分この格好を見て召喚者だと思ったんだよな。 「この街の人は見慣れてしまっていたため奇異の目に晒されなかったのですが他の方は皆この世界に合う格好に着替えてから他の国に行くので多分その格好で他の国に行くと…驚かれてしまうでしょう。」 だそうだ。 このまま制服で印象付けて有名になるっててもあるが同調圧力には耐えられない。 着替えよう。 ちなみに手紙も入っていた。 【ライゼ様 旅立ちが急でしたのでお荷物をお渡しするのを忘れてしまい申し訳ありません。お荷物の中身ですがジェムとお洋服のみにさせて頂きました。 本当は武器と装備一式も送りたかったのですがギルドの受付にそんなものがどんと置いてあれば危険ですのでライゼ様に荷物自体届かないということがあるかと思い安全なものだけにさせて頂きました。 神様は「素手で大丈夫っしょ!」との事でしたが不安なので少しだけ多くジェムを入れておきました。これで装備を揃えてください。お詫びとして後ほど神様からのギフトを送らせて頂きますのでご了承ください。 では、楽しい異世界ライフを。】 運営からのお詫びのメールにしか見えない…。 ギフトってなんだろう。 わくわくすっぞ。 荷物をスキルで収納してギルドを後にした。 (ずっと制服で行動してたなんて言えない…。やだもぉ♡全然気が付かなかったやい!最新話は一応進んでます。)
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