結婚してくれよ。
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「結婚してくれよ」 「今婚期を逃したら、一生独身かもしれないんだよ」 父は困り果てたような声でそう告げてくる。 「頼むから、結婚してちょうだいよ」 「危機感はあるのかい?」 母は懇願するように私にそう言ってくる。 だけど、私は頑として首を横に振った。 だってタンゴが1人じゃ踊れないのと一緒で、結婚だって1人じゃできないんだから。 【終】
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