◎a30になって変わった事【オシャレ】

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◎a30になって変わった事【オシャレ】

オシャレとは? それって年代によって変わってきた気がします。 十代の頃の私にとってオシャレといえば 「自分を強く見せるもの」でした。  学生の時に家庭科の授業で オシャレとは?という問いに 「周りの人にダサいって思われないように するためのもの。」と答えた大馬鹿者は この私です。笑 先生もドン引きだっただろうな。笑 (ドン引きってもう死語ですか?) 必死だったんですよね、あの頃は。 周りに置いてかれないように、しがみついてた。 メイクは濃ければいいと思ってた。 髪の毛は盛れば盛るほど良いと思ってた。笑 まだまだギャルが流行ってて、私もギャルに なりたかった。でもなりきれなかった。笑 でも、オシャレの楽しさを少しずつ覚えた。 コンプレックスばかりの自分だったけど メイクと髪型でこんなにも変われるんだって思えた。 高校を卒業して社会人になって、 髪型が自由な会社に入ってからは 思う存分好きな髪色や髪型を試せた。 やっぱりこれは似合わないなぁとか 失敗した髪型もあったけどいい経験としよう。笑 二十代になると自分に似合う服、似合わない服が 少しずつわかってきた。 大人っぽい服が好きになった。 タイトで長めのスカートを履くと大人になれた気がした。 オシャレとは、「自分の個性を活かすもの。」になった。 そして母になりアラサーになった今。 オシャレとは「どうしていいかわからない。」 に至ります。 何を着ていいのかわからない、 着たい服が無い、若すぎる服はイタイ。 これは、母になったから、というのも あるのかもしれません。 服欲しいけど買うのが後ろめたい、だったり 動きやすい服にしなきゃ、とか制限がかかって 自分の理想と今にジレンマがでてきてしまってる。 本当はいい大人になったんだから ちょっといい服を着たい。 ちょっといいコスメを使いたい。 憧れのブランドのジュエリーを身につけたい。 毎月美容院に行きたいし、 ゆっくり髪を乾かせる時間があるなら 髪の毛も伸ばしたい。 独身で自由にオシャレしてる友達が羨ましい。 たまに見かけるオシャレで品のあるお母さん、 憧れしかないです!!!本当に素敵。 どうにもこうにも私には難しそうです。 だけど諦めきれない私が間違いなくいて。 十代の頃からファッション雑誌を読むのが好きでした。 社会人になってからは毎月数冊買って 何度も何度も読み返してました。 今でも本当は欲しい雑誌がいっぱいあるけど 厳選して毎月2〜3冊くらい読んでます。 可愛い女の子を見るのが好きで 私もこんなふうになりたいなぁ、なんて。 モデルさんという職業は誰しもが一度は 憧れるのでは無いかと思うし、もちろん私も。 でもそれは悲しいですが生まれつきのものが どうしても必要ですし整形する勇気もなく 今に至るのですが。笑 だけどファッション雑誌の楽しさは 可愛いモデルさんや服を見るだけじゃない。 雑誌の小さいコーナーまでかかさず見る私は その月のカバーガールのインタビューの内容はもちろん、 1ページの半分くらいのコラムなんかももちろん読んでて。 大袈裟ではなく、その中の一言で人生変わることも 多々あります。輝いている人の言葉は勇気をくれる。 そして分かったことが、オシャレとは 身なりを整えるだけじゃ駄目なんだな、と。 考え方、生き方、自分に今必要なもの、 自分が今欲しているもの、自分を知ること、 顔、髪、体、心への様々なパーソナルケア… お金の使い方や、地球のためにできること、 なんかは一見オシャレと関係あるのか? と思ってしまうけど、そういう生き方や 時代の流れを捉えて知識を増やすこと、 それすらもオシャレと密接に関わってくる。 無関心、適当な私もファッション雑誌のおかげで いろいろなことを知ることができて、楽しいんです。 そして、あるひとつの夢ができました。 モデルとしては無理かもしれないけど、 文章でファッション雑誌に載りたい、という夢が。 そうです、これは完全にファッション雑誌の 編集さんに向けたPRです!!!笑 アラサー向け雑誌の関係者の方々にいつか 私の文章を見てもらえるように、 まずはこのエブリスタという場所を借りて 発信していこうと思っています!笑 でもそこに拘りすぎず、あくまでゆるく。 これからも、あぁでもない、こうでもない、 なんて言いながらオシャレを楽しめたら良いな。 2021/08
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