隣の家の幼馴染

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─── 「やだ!私ったらこんな格好だし……ちょっと待ってて。着替えてくるから!」 薄暗い研究室では気にならなかった油の汚れや汗の臭いが、急に恥ずかしく思えてきた。これは相手が密かに片想いをしている人物だからに他ならないのだが…… 「そんなのいつもの事だろ?俺は別に気にしないぞ。」 その相手が超がつく程の鈍感なのだから、蝶子の苦労もわかるというものである…… .
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