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「いや、ばればれだったから。古民家カフェの前で愛弓が日下部を盾にして俺から逃げてて日下部が俺の方にぶつかってきた時、あのクソ偏屈で女嫌いの佐原がこいつのどの辺を好きになったんだろってじーっと見てみたけどわかんなかったわ。ま、いいやつだけどな。色気は断然愛弓の方が・・・。」
笠野くんはそう言いながら妖しげな視線を小橋さんに浴びせている。大浴場で着替えている時落としたキャミソールを拾ってくれた小橋さんの上半身が目に入ってしまったのだが、彼女は中学生にしてかなりのモノをお持ちだった。着やせするタイプらしい。
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