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何となくの勢いで、決まった結婚!
若気の至りって、ホントこう言う事だと思う
結婚式もしたくなければ、白無垢なんて着たく無い
でも、私の意向なんて、誰も気にも留めない
せめて、着物だけは嫌だと言い倒し、教会式になった
にわか信者なので、式の前に神父さんと面談があった
何を言われたのか、殆ど覚えてないけど、唯一覚えてるのは
神父さん
『お互いの何処を好きになって結婚を決めたのですか?』
彼
『仕事とかを見てて、真面目にちゃんとしてる何処です』
神父さん
『素晴らしいことです』
私
『えっと………全く、思い浮かばないです』
やばっ、正直過ぎでしょ!嘘でも何かいっとけよ!私!
神父さん
『きっと、穏やかに過ごせると言う事なのでしょうね〜』
さすが、神父さん!物は言いようです(苦笑)
そんな結婚で、幸せになれる筈も無くて…
それでも、子どもを産んだ事は後悔してない
こんな家庭でも、ちゃんと育ってくれた!
そして、自分で選んだ道だから
責任とって私が、私を幸せにする
でも、もしタイムマシンがあったなら、あの時の私に言いに行くわ
『その結婚、ストップ‼︎』
ってね!(笑)
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