夢の通い路人目避くらん  あとがきのようなもの

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 裏話と言おうか、ネタばらしです。 陽光が柊を伴って行った和風居酒屋は、別作品の舞台にもなった場所です。 時季的に微妙にかち合わないので、そっくりそのまままるっと使い回しました。  けして手抜きなどではありません! ――再度二人が訪れた際には、もしかしてもしかすると日本酒好きのサラリーマンCPと遭遇するかも(笑)  ちなみに陽光は洋食、カジュアルフレンチとどちらにするかで悩みました。 柊=着物姿だから和食という単純明快さ(漢らしい) 柊が洋装姿だと分かっていたら、陽光はフレンチを選んでいたかも知れません。 そう思うだけで楽しいお得な性分です。  こちらの方は「チマチマした料理は性に合わない」がモットーの豪快なオーナーシェフの店です。 「大の男でもワインを飲みつつ自家製のハードパンをつまみ、前菜、メインと食べ進め、デザートへとたどり着く頃には大抵が満腹になっている」様なガッツリ系です。 「店オススメの田舎風パテに舌鼓を打つ柊を見ながらワインを飲む陽光」も書いてみたいですね(細かい) この店では大学時代の部活の先輩後輩CPと遭遇する確率が高いです(やっぱり使い回し)
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