第2話ダークコロナワクチン共同開発

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第2話ダークコロナワクチン共同開発

大和タケル率いるKSBは、ブラウン帝国とダークコロナワクチン共同開発するためブラウン帝国へ飛行機で向かった。約8時間後、ブラウン帝国に到着した。 「ようこそ、ブラウン帝国へ!お待ちしておりました。さぁ、ブラウン研究所へご案内します。さぁ、こちらへ。」と、ブラウン帝国のガイドさんが案内してくれた。 「セルビア様、KSBを連れて来ました。」 扉が開くとセルビアが迎えてくれた。 「遠いニッポンからブラウン帝国に、わざわざきてくれてありがとう。KSBの隊長は誰かね?」 「はい私です。大和タケルと申します。」 「大和タケルか。KSBの隊長にふさわしいじゃないか!」 「ありがとうございます。」と、タケルは言った。 「セルビア様、お久しぶりです。これからよろしくお願いします。」 「こちらこそよろしくお願いします。キング国王。」 タケルたちも挨拶をした。 「さぁ、中に入ってください。」 タケルたちは中に入っていった。 「今日から、ダークコロナワクチン共同開発をするKSBだ。」 「よろしくお願いします!!」 自己紹介も終わり、早速ダークコロナワクチンの開発を開始した。作業時間は、 午前10時から午後6時までの8時間だ。午後6時になった。 「よし、今日の作業はここまでだ。」と、セルビアが言った。 「ハァ、疲れた~。」 「今日の開発状況はどうかね?タケル君。」 「はい、順調です。これもブラウン研究員たちのおかげですよ。」 「あなたたちのワクチン開発技術のおかげで早く完成しそうで、私たちも助かっているんですよ。」と、ブラウン研究所隊長のルビアが言った。 「ありがとうございます。」 「さぁ、今日からはブラウンホテルに泊まっていただいてください。おいルビア、案内してくれ。」 「分かりました。」 タケルたちは、ルビアに案内されて、ブラウン研究所から車で15分で着くブラウンホテルに到着した。チェックインをして、部屋に入って荷物を置きに行った。部屋は2人1組だ。タケルは、副隊長のツヨシとだ。全員での話し合い時はミーティングルームに集まるのだ。 「じゃ、明日からは午前8時半に研究所専用のバスが来ますので、よろしくお願いします。」と、これからの生活と明日の日程確認をして、ルビアは帰っていった。 「ありがとうございます!」とタケルたちは言って、各自の部屋に戻った。 タケルは今日のダークコロナ感染者を調べた。 「今日は、120人か~。増えているな。おいツヨシ、見ろよ。」 「ヤバいな~。そういえば、お前カナデちゃんには電話したのか?」 「ううん、まだ。今から連絡する。」 タケルには、高校生の頃から付き合っている 桜井(さくらい)カナデがいた。タケルは、電話をかけた。 「出るかな~?」 「はい?もしもし。」 「久しぶり、カナデ!!」 「タケル!!どうしたの?」 「いや、元気かな?と思って・・・。」 「うん!元気だよ!タケルも仕事はどんな?」 「うん、順調だよ!それより、カナデも感染には気を付けてるんだぞ!」 「大丈夫!!感染対策もバッチリなんだから!」 「そうか。また、連絡するよ。」 「分かった。仕事頑張ってね。」 「うん。じゃバイバイ」と、電話を切った。 「これ以上、世界中に感染者を増やすわけにはいかない!!早く完成させよぜ!タケル。」 「おう。」 「隊長たちだけですか?」と、隊員たちがきた。 「もちろん、お前たちもだ。」と、タケルたちは気合いを入れた。  次の日から、タケルたちは急いでワクチン開発をした。ダークコロナの感染者は、どんどん増えていく。3ヶ月後、ワクチンがようやく完成したのだ。 「やったー!」と、全員で喜んだ。 タケルたちは、すぐに世界中にワクチンを届けた。ワクチンを打った感染者は、3日後で回復した。 だが1ヶ月後、回復していた感染者は、再感染していた。ワクチンを打ったほかの人々も感染したのだ。 いったい、何が原因だろうか?                《続く!!》
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