始まり

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陽菜「おはよー!」 私がいつも通り挨拶をした。 美咲「あっ、花田さんおはようございます」 美咲ちゃんは副生徒会長で、私の方が先輩なので敬語を使ってくる。 その日の休み時間、私は大して仲良くないけれど、一緒に遊びたいなと思っている子が5人組を作っていた。その子は愛阪美緒(アイザカミオ)という。 美緒「あと一人……あと一人……」 陽菜「ねぇ、愛阪さん、そのグループはなんのグループですか?私が知っているものであれば、グループに入りたいです」 美緒「このグループ?エブリスタグループだよ」 エブリスタ……? 私は分からなかった。 陽菜「じゃあ、いいです 勝手な要望してごめんなさい」 私は足早に生徒会室へ行った。 今日は生徒会がある。 生徒会が終わり、教室へ走った。
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