第一章[目覚めの時]

8/10
前へ
/85ページ
次へ
「おいしい!」 「フフッ、だろ?豆腐好きに…苦手なものトッピングさせて克服させる。ナオ特製。」 「ほんとおいしい!」 自然とこうして笑顔になれてるのも…優也のおかげだった。 「じゃ、もう納豆食えるな?」 「それは無理。」 「…フッ。」 何の日でもない、この平凡な朝が…私たちには大事だった。 でも…私は忘れていた。
/85ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加