♯0「正邪の狭間で少女が見る夢」
18/28
読書設定
目次
前へ
/
92ページ
次へ
「アンジュ、今だ! お前はオレが守る!」 「はい!」 私は凪が来たかのように心をしんと静まり返した。 清らかなる門を開くように意識を胸奥に集中させる。 周りのざわめきがかき消えて、時の流れがスローになった。 泉の底から清水が湧き出てくるかのように、慈愛の心が満たされあふれきったとき、癒やしの波濤が光り輝く輪となって、全方位の兵士たちを包んで一気に貫いた。
/
92ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,576(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!