♯2「最果ての罪科・前編」
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私は急いでニコを抱き上げる。 「いま治してあげるから!」 ニコには触れていなかった、はずなのに! ニコの手足が灰になってゆく。 「どうしてっ?」 私が治癒の力を注ぎ込んでも、ニコの灰化が止まらない。 ニコが、息も絶え絶え微笑みかける。 「これで良かったんだ……。おいら独り生き残ったってしょうがないだろ?」 「私が友達になってあげるよ!」
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