第8話アイドル誘拐事件(解決編)

1/1
前へ
/11ページ
次へ

第8話アイドル誘拐事件(解決編)

渡辺貴寛(わたなべたかひろ)。助手の松高寛樹(まつたかひろき)はマイワールドのライブに見に来ていた。 警官がマイワールドの控え室に入っていくのが見えて、貴寛たちもその後を追って中に入っていった。 そこで、マイワールドのメンバー三原夏子(みはらなつこ)秋山陽菜(あきやまはるな)が誘拐されたという話しを聞いた。 その後、マネージャーである田中真人(たなかまさと)のスマホに犯人から、3000万を用意しろ!という脅迫電話が掛かってきた。 貴寛たちは、三原夏子(みはらなつこ)秋山陽菜(あきやまはるな)を助けることができるのか?! 10分後、廃工場に到着した。真人は中に入っていった。松山警部たちは車内で真人の服に付けた小型盗聴器で会話を聞いた。 「1人で来ただろうな?」 「はい。早く2人を返してください。」 「その前に金だ。」 「分かりました。」と、3000万入ったバックを渡した。 「2人を返してください。」 「それはできない。」 「なぜです?」 「俺との約束を破ったからな。」 「私は1人で来ました。」 「噓ついてもダメだ。お前の行動はずっと見ていたからな。ということで、この美しい2人の命はない。」と、青木拓宏(あおきたくひろ)は2人に銃を突き向けた。その時、バーンと銃声が鳴り響いて拓宏は腕を撃たれた。 「誰だ!!」 「渡辺貴寛と。」 「助手の松高寛樹だ。」 そこには貴寛と寛樹が銃を構え立っていた。 「松山警部、突入してください。」 「よし突入!!」という合図がし、機動隊が突入して来た。青木拓宏とその仲間は逮捕された。 「貴寛さん、寛樹さん本当にありがとうございました。」と2人は言った。 マイワールドのライブは時間通りに開催された。客は事件のことは知らずに楽しんでいた。貴寛と寛樹も楽しんだ。 「あ~楽しかった~!!貴寛さんまた行きましょう。」 「あぁ!次は事件起こらないといいな。」 「大丈夫ですって!!」 「そうだったな!!ハハハ。」 次はどんな難事件が2人を待っているのだろう?                《続く!!》
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加