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「ご馳走さまでした。明日も仕事なので帰ります。」
出された食事を食べ終えた僕は帰ろうと席を立った。
「はい。あ、そうだわ。日曜日良かったら来て下さい。優太の誕生日を一緒に祝ってもらえませんか? 」
なぜ僕なんだ。今日会ったばかりなのに。
「いや、僕は……」
言いかけた時、手に紙きれを持たされた。
「これ私の携帯番号。せっかく知り合えたんだし仲良くしましょ。」
うーん……。まあいいかと貰っておく。
「それじゃあ日曜日のお昼に!絶対来てくださいね。」
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