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夜の肩の上で梟が笑った。 「そうだね。」夜は黒い梟を撫でた。 あの梟はいつも夜にベッタリだ。 夜は良く無理をするからありがたい。 《夜様、夜様は至急情報室にお越しください!》 「呼ばれてるわ。行ってくるねー。」 手をヒラヒラとふって出て行った夜の後を梟が追いかけていった。
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