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戦争会議
「どうするの?」
緑色のワンピースの軍服を着たみことが言った。
「勿論、受けようと思う。
絶好のチャンスだからね。」
透明の布を被っている袖口が大きく広がっていてロングスカートの軍服を着た夜が言った。
「内部と外側から壊すなら楽になるし。」
長ズボンのオレンジの軍服のエマは言う。
「まぁ、やれないことはない。」
ロングスカートの軍服を着た夕が言った。
「なら、すぐにでも実行しちゃおうか。
うーん、明日とかどう?」
「「「明日!?」」」
ガタンと三人分の椅子が音を立てた。
「いやぁ、明日は無理だと思うけどぉ、
さすがにねぇ。」
情報担当の夕が言った。
「うん。無理じゃないかな。
S国に忍び込む時間もあるし。」
外交担当のエマが言った。
「暗殺なら出来そうだけどね。」
医療と暗殺を担当しているみことが言った。
「あ、いいこと思い付いた。
旅行として行ってみない?S国とやらに。
受理はしないって感じで。」
夜は笑って言った。
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