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回想ーー告白
「浜崎さん。。私とお付き合いしてください」
私はこれ以上ないくらい、深々と頭を下げた。。
「ーーえぇ??こんな男でいーんですか?」
それ程、深く彼の事を知っている訳ではないが、初めて会ったあの時、彼に一目惚れしたのだ。
ずっと。。
ずーーっと、彼と二人で生きていきたい。。
私にはその想いを抑えられなくなってきた。。
そして告白。
何て返事が返ってくるだろうか?
多分、私今顔が真っ赤だ。。
恥ずかしい。。
顔が上げられない。。
「ーー僕で良ければ、よろしくお願いします。。」
パァァァ。
表情が明るくなっているのは、自分でも手に取る様に分かった。。
「ーーすいません。今の言葉、もう一度言ってもらってもいいですか?」
私は言った。
聞き間違えかも知れない。
私一人で、いい方向に聞こえちゃっただけかも知れない。。
「ーーあぁ、僕で良ければお願いします」
間違いじゃない。。
私はそれを確認したかった。。
自然とにこやかな笑みが溢れる。
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