通り雨がくれたもの
1/1
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/
1ページ
通り雨がくれたもの
通り雨がかくれたもの 空を見上げると 何故か泣いていた 私は答えるように 一緒に泣いた 何故なら その涙は過去の記憶を 辿るように、ひと粒ひと粒が ー私の心を表していたからー 涙のように繊細な通り雨は 6月の紫陽花に涙を流した 一通りもない、シロクロの世界で 通り雨がくれたもの それは 上がった雨の匂いだった
/
1ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
1
スターで応援
25
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!