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オーディション
「うーーん」作者は考えていた。
「どうしたニート」と岩田けいは言った。すると作者は鬼のような形相でこういった。
「お前の仕事解雇にすんぞ。簡単だぞ。自分がデータを消せば、お前を消せるよ。」
「ごめんなさい。もう言いません。」とけいは言った。
「で何に悩んでいるの」とけいが言った。
「いや新しい話を考えているんだよ」と作者が答えた。
「なるほど」とけいは答えた。
「そういえば君の脳内にはいったい何人の人間がいるのだ」
「わっかんね」と作者は言った。すると作者はいい事を思いついたようにけいに言った。
「脳内に潜んでいる人間をとりだしてきて」
「はぁ?」
「だってお前も俺の創作物だろ」
「わかったよ行ってくる」そういってけいは頭の中に入っていった。
~数時間後~
「連れてきました」
「なんだなんだこれは」とA君が言った。
「俺はこんなことより国会の裁判が見たいんだ」とB君が言った。
「私も泳ぎたいの」とC子は言った。
「よく来たな真司クン、法太クン、漁子サン」
「そして地味に名前つけてんじゃねーよ」法太と呼ばれた男が言った。
「どうしたんですか作者」漁子と呼ばれた女が言った。
「えー君たちにはオーディションをしてほしんだよ」
「なんで」と真司が言った。
「思い付き」と作者はケロッと言った。
「じゃあやるなよ」とけいは言った。
「まあ作者の力で生まれてきたのはいいんだけど…」
「そんなことはしたくないなぁ」
「そんなことより泳ぎたいよぉ」
「「「ねー」」」と三人は言った
「そっかぁもし勝ったらストーリーを作ろうと思ったけど…みんなやりたくないなら仕方ないな」作者がため息まじりに言った。
その言葉に三人がピクッてなった。
「まあ別にストーリーには興味ないけどぉ」
「そこまで言うなら戦わなくもないけどぉ」
「ひと泳ぎの前にちょっと参加すればいいんでしょう」
「「「別にストーリーに出たいわけじないんだからな!」」」
「さすがお前らなら言うと思った」と作者が喜んだ
「お前らあからさますぎだろ…」とけいがあきれたように言った。
「じゃあ書くぞぉぉ頼んだけいぃぃ」
「「「お前が書くんじゃないんかーーい」」」と三人が言った。
~数日後~
「作者どうでしたか」と真司が言った。
「いやーすごいよもう誰も投票しなかった」
「かなしいね」
「悲しいな」
「そこでだな…お前らにはスター特典の作品になってもらおう」
「なるほど…で君の星の数は?」
「え0個」
「マジですか…」
「ということで皆さん」
「スターください」
「それは言うな…」
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